MOVIE?
| ★★★この世で一番セクスィ〜な男はスティーヴ・ブシェミ ! という大前提でお送りします、偏向的映画データベース★★★ |
タイトル |
監督 |
出演者 |
うんたらかんたら |
| スカーフェイス (1983・米) |
ブライアン・デ・パルマ (脚本・オリバー・ストーン) |
アル・パチーノ スティーブン・ バウアー ミシェル・ファイファー メアリー・エイザベス・ マストラントニオ ロバート・ロジア |
story>> 顔に傷を持つ=スカーフェイス、トニー・モンタナは、アメリカにやってきたキューバ移民。コカインの売買によって一足飛びに成り上がり、望んだものは全て手に入れた筈だったのに、本当に大事なものはその手をすり抜けていく。 暗黒街の顔役になったトニーを待ち受けていたのは、どこまでも凄絶な運命だった。 untara>> 男なら黙ってこれを見ろ。つうことで終わらせてもいい感じですが、それでは不親切なのでちょっと話していきたいと思います。 まずアル・パチーノがいい。役者としては『ゴッドファーザー』以上にいい仕事をしております。男だったら(男じゃねぇけど)ああいう風に散りてぇんだよ!! という“男の散際”を見せてくれます。 デ・パルマにしては余計な演出を何もしていないので、より一層トニーが崖を転がり落ちていく様が際立ち、見た後一日は胸一杯で何も手につかない事うけあい。 脚本のオリバー・ストーンの『ウォール街』とは別の次元で「これで奮い立たなきゃ男じゃねぇ」映画の最高峰。 ★『暗黒街の顔役』(1932・米/監督・ ハワード・ホークス)のリメイク。 |
| 乙女の祈り (1994・ ニュージーランド・米) |
ピーター・ ジャクソン |
メラニー・リンスキー ケイト・ウィンスレット サラ・パース ダイアナ・ケント クライブ・メリソン |
story>> ニュージーランドの女子高に通うポウリーンとイギリスからの転校生であるジュリエットは、お互いの鋭い感受性を認め合い、親友となる。 共 同で創作した王朝物語の世界にどんどん耽溺していく二人は、傍目には怪しく映るほどその絆を深めていく。やがて二人の関係をいぶかしんだジュリエットの父 親とポウリーンの母親によって、二人は付き合いを禁止されてしまう。そんな時、ジュリエットは両親の離婚によって南アフリカに行かなければならなくなる。 切羽詰ったポウリーンは、ジュリエットと共に行く為の「邪魔者」、母親への憎悪を募らせていき、ジュリエットと共に禁断の計画を立て始める。 untara>> 1954年にニュージーランドで実際に起こった、凄惨な事件の映画化。 と にかくキャストがいい。ケイト・ウィンスレットのデビュー作なんですが、彼女がまた高慢で気品があり、たまらなくチャーミング。相方のメラニー・リンス キーも最近キワモノ寄り(第一人者はヘザー・マタラッツォ(笑))になるかなーといった予感で、嬉しい限り(褒めてる)。 ピーター・ジャクソン以外誰が出来たよ !? という、鳥肌モノの出来。 二人の妄想をジャクソン一流の感性で綴った映像美は、マリオ・ランザなどの音楽と相まってまさにジャクソンの真骨頂。見るべし。 ★原作本 『乙女の祈り』 ニコラウス・ガッター著、新潮文庫 |
| ブッチャー ・ボーイ (1997アイル ランド・米) |
二ール・ ジョーダン |
イーモン・オーウェンズ スティーヴン・レイ フィオナ・ショー ショーン・マッギンレイ ピーター・ゴーウェン アラン・ボイル |
story>> アイルランドの小さな村に住む少年フランシーは、悪友のジョーと共にイタズラを繰り返す毎日。父は村でも有名なアル中で、母は神経症で入退院を繰り返している。 ある日軽い気持ちで家出をしたフランシーは、数日後に母への土産を手に家に帰るのだが、そこに待っていたのは母親の葬列だった…。 矯正施設に入れられ、母に続いて父をも亡くし、たったひとりの親友ジョーすら彼から離れていった時、たったひとりでこの世に放り出されたフランシーの心の均衡は、少しずつ狂っていく…。 untara>> 痛いです。痛すぎる。フランシー役のイーモン・オーウェンズが、この役の為に生まれてきたのではないかと思わせる、神がかり的な名演を見せます。 最後の砦だったジョーにも突き放されたフランシーの心境にシンクロしたなら、あなたにとってこの作品は掛け替えのない一本になります。 神父の少年愛、フランシーの前にだけ現れるマリア様と、痛烈な皮肉とメタファーが息づく秀作。 |
| ゴースト ワールド (2001・米) |
テリー・ ツワイゴフ |
ソーラ・バーチ スカーレット・ ヨハンスン スティーヴ・ブシェミ ブラッド・レンフロ イリーナ・ダグラス ボブ・バラバン |
story>> 感性が鋭く、世の中を斜に構えて見ているような少女イーニドは、高校卒業後も働くでもなく、プラプラしている。親友のレベッカもアルバイトを始め、着々と前に進んでいるのに、自分は「これ」と思えるものにまだ巡り合えないという焦りがある。 あるイタズラをきっかけに出会った、中年のレコードコレクター、シーモア。彼の薦めで初めて聴いたブルースに強く惹かれ、イーニドはシーモアとの距離を縮めていく。一方、現実を歩き始めたレベッカとは、うまくいかなくなっていく。 そんな時イーニドは、補習を受けていた美術の教師にその感性を見込まれ、美術学校への推薦をもらえる事になるのだが…。 untara>> 脚本がいいだけでなく、それを巧みに汲み取ったファッション(衣装)、シーモアの趣味であるブルース(音楽)と、全てが見事なタッグを組んだ奇跡の傑作。 もう出てくる奴 皆 痛くて痛くて、身につまされたのを通り越して息が止まりっぱなし。またイーニドとシーモアの関係が甘ぁくなってくるにつれて、見ているこっちも胸シバかれてる様な気分に(どんなだ)。 岐路に立たされている時、「人間なんか皆死んじまえ」と思う時に観て欲しい作品。 ★滅多にないブシェミ様の恋愛物主演作にして、その魅力を余すところなく引き出していて、まさに鼻血モノ。好きなだけ流血しておくれ。 |